2024/05/01株式市場の市況と今後の見通し

本日の市場に参加された方はお疲れ様でした。

日経平均は窓を埋めるように一旦下がっていました。大引けでは-131.61とさほど下がっていないのですが市場は警戒感があるようです。というのも明日にはFOMCのパウエル議長の発言も注視しないといけないですし、雇用統計やISM製造業景気指数もあります。その他にも決算もありますので株価には頭が重い展開となっているようです。

さて本日の市況の振り返りをしてみましょう。

本日の市況(15時迄の情報です)

日本の市場状況   
日経225
38,274.05円 -131.61
日経225先物
38,210円 -260
TOPIX
2,729.40円 -13.77
TOPIX Core30
1,435.66円 -9.15
グロース250指数
646.25円 -1.15
日経平均VI指数
20.66 +0.19
USD/JPY
157.968 +1.137
 日本10年債(年利回り)
0.894% +0.001
    
米国の市場状況   
NYダウ30種
37,815.92 -269.88
S&P500指数
5,035.69 -12.73
NASDAQ
15,657.82 +46.06
Russell 2000 Index
2015.15 +36.5
VIX指数
15.37 -0.91
 225先物CME
37,955 +295
 米国10年債(年利回り)
4.666% +0.018
 

ヒートマップで見る全体の相場観

楽天証券「MarketSpeed2」ヒートマップより
https://www.rakuten-sec.co.jp/

各国の経済指数カレンダー(一週間分)

発表日時刻重要度指標
 05/0120:00米国MBA住宅ローン申請指数(前週比)
 21:15●●米国ADP雇用者数(前月比)
 23:00米国建設支出(前月比)
 23:00●●●米国ISM製造業景気指数
 23:30●●米国原油在庫(前週比)
 23:30●●米国ガソリン在庫(前週比)
 23:30●●米国留出油在庫(前週比)
 05/0203:00●●●米国FRB政策金利(上限金利)
 03:00米国FRB政策金利(下限金利)
 08:50日本マネタリーベース
14:00●●日本消費者態度指数
 20:30米国チャレンジャー人員削減数
 21:30●●米国貿易収支
 21:30●●米国非農業部門労働生産性指数(前期比)
 21:30●●米国新規失業保険申請件数
 23:00●●米国製造業新規受注(前月比)
 23:00●●米国耐久財受注(輸送除くコア)(前月比)
 23:00●●米国耐久財受注(輸送除くコア)(確報)
 05/0321:30●●●米国失業率
21:30●●●米国非農業部門雇用者数(NFP)(前月比)
 21:30●●米国平均時給(前年比)
 21:30●●米国平均時給(前月比)
 23:00●●●米国ISM非製造業景気指数

経済指標用語

経済カレンダーの指標と何故見る必要があるのかの説明を別記事にて書かせていただきました。
よければ活用してください。

まとめ

あつたろう
あつたろう

それではまとめてみましょう
・5/2 FOMCのパウエル議長からの結果発表

・経済指標を表す指標の結果発表

・雇用を表す指標の結果発表

 インフレの再燃によりパウエル議長のタカ派発言が想定される中、日米の株価の上値が重く株価にもネガティブな影響がしそうです。つまり米国は年内の利下げは1,2回ほどあるかもしれないと思われていたが、パウエル議長は利下げには「インフレ低下を確信させるデータが必要」としているので今回は金利の据置となるかもしれません。いずれにせよ決算や重要指数の目白押しのため警戒感で売りが優勢になる可能性もあります。買いで入る方は充分注意してエントリーするようにしましょう。

それでは皆さん明日の相場も頑張っていきましょう

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