2024/04/19株式市場の市況と今後の見通し

本日の市場に参加された方はお疲れ様でした。
本業が忙しくなりすぎて更新がストップしてしまいました。すみません(´;ω;`)

ここ数日間は株価の注視はしていたので予想通り下落してるなという感じですね。何点か重要なイベントが起こっていますね。

中東問題ですが今日の速報でイラン領内で複数の爆発があったみたいで、イスラエルとイランの緊張状態が跳ね上がったため警戒感から一気に下落したようです。

またTSMCの決算後の下落も影響して日本の半導体銘柄も売られていたようで日経平均が大幅マイナススタートとなっていました。

米国ではFRBのパウエル議長の「物価を捉えるのに時間がかかりそうだ」「高いインフレが持続するなら現在の緊縮的な通貨政策水準を必要なだけ長く維持できる」というタカ派寄りの発言で利下げ期待が後退したため株価にも波及していました。

しかし高値から下落率が10%近い調整局面であり一部買い増ししている方もいるようですが日経平均事態はまだ上昇トレンドではないため、まだまだ注視する必要があります。

本日の市況(15時迄の情報です)

日本の市場状況   
日経225
37,068.35円 -1,011.35
日経225先物
37,100円 -1,070
TOPIX
2,626.32円 -51.13
TOPIX Core30
1,363.41円 -29.54
グロース250指数
638.74円 -21.13
日経平均VI指数
24.43 +2.94
USD/JPY
154.421 +0.147
 日本10年債(年利回り)
0.851% +0.016
    
米国の市場状況   
NYダウ30種
37,775.38 -23.59
S&P500指数
5,011.12 -11.09
NASDAQ
15,601.50 81.87
Russell 2000 Index
1941.85 -9.75
VIX指数
18.00 -0.21
 225先物CME
37,215.00 -970.00
 米国10年債(年利回り)
4.598% -0.049
 

ヒートマップで見る全体の相場観

楽天証券「MarketSpeed2」ヒートマップより
https://www.rakuten-sec.co.jp/

各国の経済指数カレンダー(一週間分)

発表日時刻重要度指標
4/158:50●●日本機械受注(前月比)
8:50●●日本機械受注(前年比)
21:30●●●米国小売売上高(前月比)
21:30●●●米国小売売上高(前月比)(自動車を除くコア)
21:30●●米国ニューヨーク連銀製造業景気指数
23:00米国企業在庫(前月比)
23:00米国NAHB住宅市場指数
4/1621:30●●米国住宅建築許可件数
21:30●●米国住宅着工件数
22:15●●米国設備稼働率
22:15●●米国鉱工業生産指数(前月比)
4/178:50●●日本通関ベース貿易収支
8:50日本通関ベース貿易収支(季調済)
20:00米国MBA住宅ローン申請指数(前週比)
23:30●●米国原油在庫(前週比)
23:30●●米国ガソリン在庫(前週比)
23:30●●米国留出油在庫(前週比)
4/185:00●●米国対米証券投資
8:50日本対内証券投資 – 株式ネット
8:50日本対外証券投資 – 株式ネット
8:50日本対内証券投資 – 中長期ネット
8:50日本対外証券投資 – 中長期ネット
13:30日本第三次産業活動指数(前月比)
21:30●●米国フィデラルフィア連銀景況指数
21:30●● 米国新規失業保険申請件数
23:00●●米国中古住宅販売件数
23:00米国景気先行指数(前月比)
4/198:30●●日本全国消費者物価指数(CPI)(前年比)
8:30●●日本全国消費者物価指数(CPI)(生鮮食品除くコア)(前年比)

経済指標用語

経済カレンダーの指標と何故見る必要があるのかの説明を別記事にて書かせていただきました。
よければ活用してください。

まとめ

あつたろう
あつたろう

それではまとめてみましょう
・イスラエルとイランの関係の悪化

・TSMC決算後の売りで半導体銘柄の下落

・パウエル議長のタカ派発言

この他に為替介入の警戒感や4/26には日銀政策決定会合も控えているので植田総裁の発言次第では円安に進む可能性があるのでまだまだ警戒してエントリーを模索するようにしましょう。

それでは皆さん来週の相場も頑張っていきましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました